梅雨より先に暑さがやってきました。皆さん、お元気ですか。
まず国会の状況からご報告しますと、会期は12日間延長となり、7月5日まで。その結果、参院選が1週間先送りされ、7月12日公示、29日投票となりました。
国民の間では、終盤における政府・与党の国会運営の強引さが印象付けられているようですが、安倍総理の自分が信じる法案を自分の責任で成立させたいという信念には並々ならぬものがあります。今回の参院選前の異例の延長も、国民の評判の悪い高級官僚の天下りを規制する公務員制度改革関連法案の今国会成立を期しているものです。これに反対する野党は「審議時間が足りない」と言っていたのですから、この際延長された会期でみっちり議論を続けることはむしろいいことではないかと思います。
波乱続きの国会審議で、衆院内閣委員長である私も、与野党の駆け引きの中で翻弄されました。衆院内閣委員会で公務員制度改革関連法案を審議しましたが、与党はタイミングを見計って強行採決に持ち込もうとし、野党は体を張ってそれを阻止しようとします。ついには、「6月1日中の衆院通過」の意向が官邸から示されましたが、私は、「社保庁関連法案に続く連夜の強行採決は避けるべきだ」と調整に当たり、強行採決を回避し、7日に採決に持ち込むことができました。
私も自民党から送り出された委員長ですから、ギリギリのところで強行採決に踏み切る場面も頭に入れてありましたが、その前に国会の内閣委員長として「委員会の公正な運営」をモットーにしていましたので、たとえ与党、官邸の意向といえども、言いなりになるつもりはないと、腹を括っていました。
重要法案を審議する衆院内閣委員会の様子がテレビで何度も放映され、委員長としての私の言動もお茶の間に届いたためか、様々な反応がありました。その中で「頑張っている様子がわかった」「毅然として委員会をリードしていた」などという感想を事務所に寄せてくれた多くの方々に心から感謝申し上げます。
さて、皆さんの関心が大変高い年金問題ですが、これまでの政府や国会の対応に問題があったことは素直に認め、率直にお詫びしなければなりません。それだからこそ、政府が今国会で成立させようとしている社保庁改革関連法案と年金時効撤廃特例法案は、評判の悪い社保庁を新しい組織にし、最後のお一人まで対応するという断固たる決意をもって提案したものです。
23日、神戸市で開かれた自民党県連大会で、私は県連会長に選出されました。参院選を控えての会長就任に責任の重さを感じておりますが、就任した以上は、参院兵庫選挙区自民党公認候補予定の鴻池さんを勝利に導き安定した政治の中で、安倍政権を支えようと決意を新たにしております。皆様のご理解と熱いご支援を心からお願い申し上げます。
