迷いなき、まっすぐな道。 衆議院議員 河本三郎
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No.76 2007/03/05
平成19年度予算が衆院可決、
   年度内成立が確実に野党は未明まで審議引き延ばし


 今朝(3月5日)は嵐の中で朝立ちをしました。私もお蔭さまで元気一杯、頑張っております。

 さて、本日は、国会審議のあり方についてご報告いたします。平成19年度予算案は3日に衆議院本会議で与党の賛成多数で可決され、参院に送られました。与党が絶対多数を占めていますので、可決は当然のことではありますが、野党がまったく無意味な抵抗を続けた結果、その時間はなんと未明の午前3時52分でした。予算案が午前零時を超えて未明に採決されたのは実に46年振りといいますから、これは異常事態と言わざるを得ません。

 野党側の主張は、予算案の審議時間が不足しているというものです。確かに時間だけみると昨年に比べたら少ないことは事実ですが、審議日程には他の法案との絡み、政治スケジュールなど様々な情勢が関係します。今年は統一地方選を控えております。与党としては、年度内に予算を成立させ、地域の皆さんに安心していただきたいという理由がありました。 国家予算には県、市、町、ふるさとの予算もたくさん盛り込まれているのです。

 それにしても、野党とりわけ民主党の5時間半に及ぶ「審議引き延ばし戦術」は理解できません。真夜中に開会した本会議では、野党は金子一義衆院予算委員長、佐藤勉総務委員長、伊藤達也財務金融委員長の解任決議案を出しましたが、このうち伊藤さんへの決議を途中で撤回する始末です。これには野党陣営の共産党が民主党を厳しく批判しました。
まさに内輪もめです。さらに、未明に再開された本会議には、民主党の小沢代表が欠席、予算案採決に加わりませんでした。反対勢力のトップの不在には大変驚きました。

 皆様に思い出していただきたいことがあります。柳沢厚生労働大臣が1月下旬に、ある講演で、「女性は産む・・・」と発言して問題になりました。野党は安倍総理に「首にしろ」と迫り、国会審議を全面的に拒否したことがありました。柳沢発言は、言語道断、私も理解できない内容ですが、野党はそれを"人質"にとって、さらに辞めさせない安倍総理は「けしからん」と国会を全部ストップさせてしまったのです。批判や不満があれば、国会の場で責任を追及したり、提案したりするのが国会議員の責任ある使命だと思いますし、それだけの権限を国民から与えられている立場ですが、それを簡単に放棄する行動はまったく理解できません。

 野党同士で批判し合うのは構いませんが、野党の足並みさえまとめられない民主党に政権を担当する能力があるとは到底思えません。

 今回の野党がとった採決の引き延ばし戦術についての各新聞社の論調をみましても、国民の税金が投入されている政党が、本来の責務を果たしていない姿に厳しい批判を加えています。国民世論の支持を得られない乱暴な行動と言わざるを得ません。

 

 
 

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