迷いなき、まっすぐな道。 衆議院議員 河本三郎
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No.68 2006/4/10
緊張感みなぎる国会審議と答弁

 春爛漫。一年で一番心が浮き立つ季節となりました。私も各所で開催されるお花見の会に招かれ、時間の許す限り皆さまと一緒に花を楽しませていただいておりますが、せっかくのご案内なのに日程上どうしても顔を出せないところも少なくありません。関係者の皆さまに深くお詫び申し上げます。

 さて、本日は、私が文部科学副大臣として務めさせていただいている国会の質疑、答弁について、お話ししたいと思います。
 国会は、平成18年予算が成立して、今後は関連法案の審議に集中します。私も内閣の一員として、文部科学省の関連する委員会で、関係ある質問に答弁する責務を負っております。この機会に、少しその様子をご紹介しますと、これがなかなか大変です。どんな質問に対する答弁であっても国政の根幹に関わることですからおろそかにはできません。
それだけに準備と勉強が要求されます。
 国会の申し合わせで、質問者は質問の内容を事前に通告することになっておりますが、大体が前日の遅くになります。委員会当日には、朝7時過ぎには自宅を出て、文部科学省に向かい、そこで職員らと質問の検討、答弁の内容などを最終チェックします。これまで、予算委員会、文部科学委員会、決算委員会に出席し、答弁してきました(詳しくはHPの活動報告で)。後半は小泉内閣の"総仕上げ"ともいうべき「行革法」を審議する行政改革特別委員会などへの出席が予定されます。
 文部科学委員会では、質問者はおおむね、小坂大臣に文部科学行政全般について尋ねることが多いのですが、持ち時間の中で1ないし2問を私が担当の科学技術行政・学術・文化に振り向けます。どこで、どんな形で質問があるのか、副大臣席に座っていて緊張が募ります。質問数が少ないだけ、質問者は焦点を絞ってきますので、こちらも要点を絞って誠意を持って答えるよう努めています。
 国会審議がテレビによって放映されるのは、ほんの一部だけで、「審議に真剣さが足りない」「眠っている議員もいる」などと、感じている方もおられると思いますが、本当は質問する側、答弁する側ともに、緊張感を持って真剣なやり取りを展開しています。こうした国会の真の姿を伝える事も私の大きな役割のひとつです。

◎政治家の命取りにもなる情報の扱い
 ほかの政党のことではありますが、民主党の偽メール事件には驚かされました。まったく根拠のない資料をもとに武部幹事長とその息子を国会の場で攻撃したのですから、世論が厳しく批判したのは当然のことです。質問した議員は辞職。党代表も交代したことは、皆さんもご存知の通りです。

 情報といわれるものが溢れ返るこの時代、その扱いにはくれぐれも注意が必要だという教訓を残しました。政治家だけが特殊なわけではありませんが、特に政治や政治家の周辺には、真偽取り混ぜた、さまざまな情報が渦巻いていると考えるのが自然です。いかにもおいしそうな話、飛びつきたくなるような情報も少なくありません。それらが発達した情報手段を使って一方的に流された場合、十分吟味する暇もなく、無意識に乗ってしまうこともあり得ることです。

 昔の人が言ったように、世の中のうまい話には必ず裏がある、落とし穴が用意されていると考えるべきでしょう。そうした情報管理の原点に立ち返って、政治活動を続けなければならないと、肝に銘じております。
 

 
 

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