師走の忙しさに加え、寒さが一段と厳しくなってきました。皆さまお変わりありませんか。月日のたつのは本当に早いもので、間もなく1年が終わります。おかげさまで、私は元気いっぱい文部科学副大臣の職務に取り組んでおります。
◎心から感謝の気持ちでいっぱいの衆院選勝利
今年を振り返って、生涯忘れられないのは、先の衆院選での勝利でした。03年(平成15年)の返り咲き当選に続く、小泉首相の決断による突然の衆院解散−総選挙。私にとって、民主党候補との一大政治決戦の機会でもありました。「絶対に勝つ」という一念のもと、「争点は郵政改革だけではない」と地元の振興策を中心とした政策を高く掲げて支持を訴えました。厳しく、予断を許さない戦いでしたが、「河本こそ、三郎だけが西播磨の発展に貢献できる」という危機感をみなぎらせた支持者の方々の必死の運動の輪が広がり、終盤で追い抜くことができました。
「支持者あっての政治家」改めて、私に寄せていただいた皆様の熱い心情に思いをいたしますと、胸に迫るものがあります。
◎文部科学副大臣として、科学技術振興および地元関連予算の獲得に成功
第3次小泉改造内閣の文部科学副大臣に任命されてから1か月余。当面する責任の重い仕事が科学技術振興予算の獲得でした。24日に閣議決定される06年度一般会計予算案が8年ぶりに80兆円を下回ったことでおわかりのように、予算編成で小泉首相は、財政再建を目指し「聖域なき歳出削減」を厳命しました。財務省は、これまで唯一削減対象外としてきた科学技術振興予算についても、「例外ではない」と削減を主張しました。
科学技術担当副大臣として、財務省の主張に真っ向から反論しました。私は、国会議員に初当選以来、「資源のない日本は、科学技術と教育で国を興すべきである」と提唱し続けてきました。自民党文部科学部会・科学技術専任部会長も歴任し、科学技術振興に取り組みました。地元には、播磨科学公園都市があり、世界最高性能を誇る大型放射光施設「SPring−8」などの各種施設が整備されつつあります。世界最先端技術の集約と研究・教育、関連産業の誘致、地場産業の育成、新住居環境の整備は、私が父敏夫の遺志を継ぎ、政治生命をかけて取り組んでいる課題でもあります。
私は、そうした「信条」を盟友の安倍晋三官房長官、武部勤自民党幹事長、中川秀直党政調会長などを通じて熱情を込めて訴え、小泉総理の理解を得るよう努力しました。その結果、総理からは「科学技術は明日への投資」という判断が示されました。
科学技術振興予算は、第3期科学技術基本計画(06〜10年度)に「約25兆円」と明記されます。第1期17兆円、第2期24兆円でしたので、一応の目標達成と納得しております。さらに、「SPring−8」に関連する先端技術の「X線自由電子レーザー」「スーパーコンピューター」についても、予算化が認められました。
予算獲得活動は、ホームページの「活動報告」に詳しく掲載しておりますので、そちらの方もご覧いただきたいと思いますが、これらの施設が完成すれば、日本は世界をリードする、先端科学技術国の地位を保つことができ、さらに地元西播磨にとって大きな成果をもたらすと確信しております。「国民の明日への夢をつなぐ」ことが政治家の使命と実感しています。
1年間ご愛読、誠にありがとうございました。どうか、良いお年をお迎えください。
