うららかな春を迎えました。年度も替わり、皆様には何かとお忙しい日々かと推察いたします。
さて、春ののどかさとは打って変わって、自民党内はすったもんだの大騒ぎの観があります。言うまでもなく、政府が国会への提出をめざす「郵政民営化関連法案」の扱いをめぐって、侃々諤々の議論が続いていますが、党執行部は、19日夜の郵政改革関係合同部会で、政府との交渉の一任取り付けが了承されたとしています。これを受けて、政府と自民党は、実務者協議を開き、小泉首相と党五役の協議を経て、法案の月内提出を目指しています。
週末は、国会の仕事の合間を縫って必ず地元に帰っていますが、支持者の皆さまから、「郵政改革について、河本さんはどう考えとるの?」とよく聞かれます。私は、「今の案では反対です」と即座に答えておりますが、私が郵政事業改革に反対の立場をとる理由をかいつまんでご説明し、ご理解を得たいと思います。
その第一は、不採算の郵便局は閉鎖され、地方・過疎地・離島の切り捨てにつながることです。ふるさとを例にとっても、山間、辺地の郵便局が多く、その切り捨ては許されません。第二に、貯金・保険はもちろん郵便は全国どこでも、誰でも、均質な、料金差別のないサービスを受けられることです。第三に、政府案のままなら郵便・貯金・保険の郵政3事業の一体運営が担保されなくなります。
現在、郵便貯金・簡易保険は約350兆円の資金がありますがこれをどうやって移行させるか、道筋は一向に明らかではありません。市場に出したら、外資の餌食(えじき)になるだけでないですか。
先日、正副幹事長会議の折に武部幹事長に「国の進路を左右する重要案件のとりまとめに当たっては、政府・与党が一体となって歩むべきである」と手続きがずさんではないかと指摘しました。
政府・与党が一体となって初めて国民のための政治が実現することを考えると、現在の混乱は甚だ残念なことですが、党が出した条件を政府がどう受け止めるのか、その回答を検討した上で、郵政改革が、真に国民のためになるように、政治家の信念を賭けて判断したいと思います。
ところで、大変残念なお知らせですが、私の政策秘書を務めていた福崎富明君が、4月24日、永眠いたしました。行年49歳でした。福崎君には、私の政治活動を懸命に支えていただき、衷心より感謝申し上げますと共に、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
なお、通夜は、4月26日午後6時から龍野市揖保町の専龍寺で、告別式は27日午前10時から執り行います。
葬儀委員長は私、河本三郎が相務めます。喪主は故人の父正勝様です。
ご報告申し上げます。
