迷いなき、まっすぐな道。 衆議院議員 河本三郎
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No.50 2004/09/17
台風被害の現場に立って

 さすがの猛暑も去り、秋の気配が忍び寄ってきました。皆様にはご健勝のことと存じます。私も、政治の季節に備え、元気で活動しております。

クリックすると拡大画像が表示されます 夏の間、皆様方のところへお邪魔した際によく聞かれたことは、「河本さん、海外視察に出かけないのですか」という質問でした。確かに、今年の夏も、大勢の国会議員が海外視察に出発したことが報じられました。衆参両院議員合わせると約170人にも上るようです。物見遊山であってはならず、海外の見聞を広めて国政に反映させたり、外国の要人と知り合ったりすることは、政治家として必要なことと思います。

 しかし私は、今年の夏こそ、地元の皆様とひざを交えてお話をする絶好の機会と決めておりました。長いブランクの後、昨年11月に国政に復帰させていただいたこともあり、一人でも多くの方にほぼ1年間の活動を親しくご報告をするのが務めと思ったからであります。

 こうして地元にじっくりと腰を落ち着けていたことで、私は、政治家として、貴重な、そして得がたい体験をすることができました。それは、何度も襲来する台風に生活の安全をかけて真剣に立ち向かう住民の皆様の姿を拝見できたことと、私自身も、一人の市民、県民として、皆様と一緒になって災害対策に取り組んだことでした。

 今夏、日本列島に上陸した台風はすでに七つを数え、いわば当たり年のようです。しかもいずれも大型で、勢力が強く、あちこちに大きな被害をもたらし、人命を奪っていきました。西播磨も災害に見舞われ、少なからぬ被害が報告されました。

 私は、台風16号が襲った直後の8月31日に相生市、御津町、山崎町などを視察しました。相生市相生地区では、潮位の予測を超える海水が押し寄せ、200戸以上が床下、床上浸水の被害を受けました。また、離島の家島町も大きな被害をこうむり、直ぐに町長、県民局長らと連絡をとり、住民の安全確保と復旧対策をお願いしました。

 相生地区の浸水は、大谷川河口付近の堤防の低さも一因と思われます。市に対して沿岸周辺に土のうを積み上げるようお願いしましたが、そのおかげで7日の台風18号の影響では、床上浸水はなく、20数戸の床下浸水で済んだようでした。

 被災者には心からのお見舞いを申し上げますが、被災者を一刻も早く救済するのは当然として、こうした被害を二度と出さないようにするのが政治の仕事と肝に銘じました。土のうの積み上げが唯一の対策では、住民は安心して生活ができません。

 私は、衆院災害特別委員会筆頭理事でもありますので、14日に各党の理事を招集し、台風が残していった教訓を今後の国の災害対策に生かせるよう協議しました。

 台風はこれからが本番。皆様にはくれぐれも油断することなく備えをされ、安全に安心して生活できるよう祈ります。

 
 

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