暑い日々が続いておりますが、皆さまにはお変わりございませんか。
さて、この暑さの中で行われた第20回参院選・兵庫選挙区では、自民党公認の末松信介候補を当選させていただきました。マスコミ各社の選挙前調査で、情勢は自民党に極めて厳しいと出ていたこともあり、私も連日、西播磨地区に張り付き、皆さまの間を駆けずり回って必死に末松候補への支持を訴えてまいりました。おかげさまで、皆さまのご理解とご協力をたまわり、兵庫県で貴重な一議席を確保することができました。自民党や私ども議員を信じて、最後まで気を抜かずご支援をいただいたことに、心から感謝申し上げます。私自身も、党県連副会長としての役割をどうやら果たせたものと安堵しております。
参院選は、皆さますでにご承知のように、自民党が改選議席に一歩及ばず、民主党の躍進を許すという結果になりました。政府・与党は、小泉純一郎首相を先頭に構造改革を着実に進展させ、経済もようやく回復基調に乗せることができたことを訴え、国民的関心の高かった年金改革につきましても、国民が安心して暮らせる年金制度確立のステップを踏み出したと、理解を求めました。
また、イラクの自衛隊派遣についても、国連決議が採択され、「日本の指揮の下での多国籍軍参加」の道が開かれた―というのが私どもの立場と主張であり、多くの国民の理解を得られるものと信じておりました。
しかし、結果は結果であります。そうした私どもの受け止め方や主張と、国民の皆さまが持っておられた意見や反発、理解との間に乖離(かいり)があったことを率直に認めざるを得ません。小泉首相も選挙後に申し述べておりましたが、「説明不足」があったことは大きな反省材料と思っております。
参院選は、私にとっては応援団の立場でしたが、同じ選挙で選ばれている者として、学んだことは少なくありません。
その第一は、政治家としての所信や政策を有権者の皆さまに十分説明して、理解を得る努力をさらにしなければならないということでした。自分がどんなに正しく、政策が立派でも、支持者の理解が得られなければ意味がありません。
第二に、政治家は、有権者の間に常に入っていかなければならないということです。一人ひとりの有権者の声にこそ真実があります。「永田町」だけが政治の中心ではありません。
第三に、選ばれた者として、おごりや慢心を戒めることの大切さを痛感しました。有権者の皆さまは、そうした政治家の姿勢や言動を注意深く見ておられることを教えられました。
以上のような感想や決意、反省を胸に秘めて、私は秋の政治の季節まで、引き続き選挙区にとどまって、一人でも多くの皆さまのご意見を伺おうと気持ちを新たにしております。
どうか、引き続き、ご鞭撻、ご支援をお願い申し上げます。
