
自民党総裁の任期満了に伴い、実施される総裁選挙は、昭和53年から党所属の国会議員による投票だけではなく、自民党員による投票が行われるようになりました。一党の党首を議員以外の党員の投票によって選出することは、世界でも初めての試みで大変注目を集めました。ちなみに、この折りの選挙では大平正芳、福田赳夫、中曽根康弘、河本敏夫の4氏が立候補し、大平総裁が誕生しました。選挙制度はその後数度見直しされ、以降、五回総裁選挙が実施されています。
今回の総裁選挙は9月8日に候補者の届け出がされ、2名以上が立候補すれば、すぐさま、各都道府県連から党員・党友に投票用紙の往復はがきを発送します。(但し、16年、17年の2年間継続して党費をかけていただいた党員に対し)9月20日に党本部におきまして、議員投票、開票が行われ、党員投票も20日に開票されます。党員票は300票を各都道府県に分配します。各候補者の得票数に応じてドント方式で配分されます。議員投票で獲得した票と各都道府県で獲得した票を集計したものが、各候補者の最終得票数となり、過半数を獲得した候補者が当選となります。いづれの候補者も過半数を獲得できなかった場合には、得票数の多い上位2名の候補者で決選投票を行い、その結果、得票の多かった候補者が当選者となります。