7月19日は「海の日」です。

平成8年に14番目の休日になってから今年で9回目を迎えましたが、参議院時代に国民の祝日法改正のために奔走したことを思い出します。
「海の日」は、もともと1876年の明治天皇の東北地方巡幸を記念して1941年に決めた「海の記念日」を、国民の祝日として正式に法律で制定したものですが、「海の恩恵に感謝し海洋国家日本の繁栄を願う」ことを趣旨としています。当初は7月20日指定でしたが、ハッピーマンデー制度で昨年から7月の第3月曜日となりました。
私は大学を出てから海運会社に入って政治家を目指すまでの17年間、ずっと海とともに働いてきました。シンガポールをはじめロッテルダム、リスボン、ニューヨークなどに駐在して新造船の監督や大型船の修繕の仕事をしてきました。いまでもドックや港町の賑わいを思い出すことがあります。ブリッジから見る満天の星は実に壮観で、疲れを癒してくれたのを鮮明に覚えています。
そんな私も現場を離れて13年になりますが、海への関心はいまでも強く、海洋国家として日本の将来をどう描くか、これは私に与えられた最大のテーマの一つだと考えています。
日本人は、海の恵みに慣れすぎ、その重要性を忘れてしまっています。7月19日は、もう一度「海」を見つめなおし、海洋国家日本を皆さんとともに考える日にしたいと思います。