わが国の社会保障制度は、今日の豊かな日本を創っていただいた長寿世代の方々への現役世代の感謝の気持ち、老後の年金・医療・介護の経費の多くを支えてくれている現役世代への長寿世代の感謝の気持ち、を基本とした、世代間の共助の精神に支えられています。
しかし今後、超高齢化が進むため、年間約12兆円の現在の長寿者医療費は、20年後には30兆円を超えると言われています。
今回導入した長寿医療制度は、長寿者の気持ちと健康状態に応じた長寿医療を財源面でしっかり支えるため、世代間と長寿世代内の負担の公平を図ることにより、長続きする制度の確立を目指すものです。
世代間の公平を確保します!
保険料負担を現役世代4割、長寿世代1割とし、残りの5割を税金で賄うこととし、世代間の負担を明確にしました。
長寿世代内の公平を確保します!
1割の負担をお願いする長寿世代は1,300万人ですが、このうち1,100万人の方々は、これまでも国民健康保険料によりその経費を負担しておられました。
一方、息子さん等に扶養されている方は、同じ年金を受けておられても、息子さん達の健康保険でカバーされているため保険料の負担がありませんでした。これを是正し、長寿世代内の公平を確保しました。
地域間の公平を確保します!
これまでは、財政的に裕福な自治体は、税金で保険料の補てんをしていたため、住んでいる自治体によって保険料のバラツキがあり、全国で最大5倍もの差がありました。これを平準化し、都道府県内では同額の保険料としました。






