スプリング8への自信と希望
11月24日に地元で初めてのパーティー(おもに企業・団体等を対象とした)を開催しました際には、変わりのない熱いご支援をありがとうございました。この一身への期待の大きさと責任の重大さに、あらためて身の引きしまる思いをしました。
ご出席の方々から「西播磨の代表はただ一人。その一人が責任与党でないために国政へ地元の声が届かない」と、私の復活を強く期待するお声を次々といただきました。また国政の現場から、加藤政局の余韻が残るあわただしいなか、次期総理候補の呼び声高い高村正彦河本派会長(現法務大臣)や大島理森文部大臣・科学技術庁長官(当時)、橋本聖子参院議員をはじめ派閥の枠を超えた議員の来臨を、驚くほど多くいただきました。その友情に深く感謝しています。
 その来賓の挨拶の中で、大島科技庁長官(写真左)が、テクノポリスの大型放射光施設「スプリング8」を取り上げて、その潜在能力の高さを強調され、「日本がこれまで苦手だった基礎科学の研究分野で世界の注目を集めていることに自信を持とう」と呼びかけられました。このスプリング8のことはつい先日、日経新聞の『春秋』というコラムでも大きく取り上げられたところです。
その要点は、「西播磨にあるスプリング8は極微量の物質も検出できる。和歌山毒入りカレー事件で使われた亜ヒ酸の鑑定で活躍したほどだ。スプリング8の応用範囲は広く、たんぱくの立体構造を解明し、半導体の性質を調べ、そうかと思えばがんの早期診断も期待される。 本格的利用からわずか3年程度で既に1万人以上の研究者が利用し、世界でも評価の高い論文が多数生まれた。最初は、大きすぎて使い道がないとの批判もあったが、動き出すと急速に使い道が広がった。まさしく世界に誇れる施設だ」と、絶賛です。
私たちは、あらためて自信と来世紀への希望を持つべきです。ただ、スプリング8を軸とするテクノポリスには、交通網から研究者を受け入れる都市機能づくりまで、国の強力な支援があって初めて進む課題も多いのです。
私は国政の場で8年間、このテクノポリスを活かせる施策づくりに取り組んでまいりました。私の不徳が招いた結果のために今は凍結状態となっています。この仕事のためにも、どうしても復活しなければならないと、あらためて強く考えています。
私自身を謙虚に見つめ直し、揺れのない信念と新しい志を知っていただくために、皆さまのもとを、これからもお訪ねしてまいります。
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