気合いの新年
みなさん、ことしも仕事納め、御用納めの日を迎えました。
ことしは中小企業や地場産業をはじめ景気がますます厳しくなり、年を越すのも簡単ではありません。私も大晦日ぎりぎりまで、みなさんのつつがない年越しを応援していきたいと思います。
新しい年を考えるとき、私は「もっと柔らかく、自由な年でありたい」と思うのです。
2003年は、外では、第二次湾岸戦争と言うべきイラク攻撃に加えて、アメリカが日本海に空母を出動させて北朝鮮に圧力をかけることまで考えられます。内では、日本経済の難局がさらに深まるかも知れません。
ある意味で、怖い年明けですね。
こうしたときこそ、伸びやかに柔らかく、自由な自然体でありたいのです。
私は政治家です。責任ある政治家です。私が怖くて難しい顔をしていたのでは、国民のみなさん、西播磨のみなさんも難しい顔になってしまいます。
優しい顔は、私には似合わないかも、そんな声が聞こえてきそうです。いやいや、私は今まで以上にみなさんに“ふだん着の顔”を見ていただきたいと思っているのです。
先の総選挙から、かなりの年月が過ぎました。その年月のおかげで、私はそれまであまり気が付いていなかった沢山のことに気づきました。
西播磨のみなさんが、どれほどほんとうに私を支えていただいているか、それが気づいたことの第一です。
このごろ、みなさんの中を回るたび、「河本は若輩者で、まだまだ硬いクルミのようなもんやけど、中身の気持ちだけは純粋や。よし、われわれの本物の代表に育ててやろう」という、いわば有権者、庶民の気迫のようなものをビンビンと感じます。
厳しい時代ですから、口先だけの代表はいらんで。そんな気持ちも伝わります。
ここで私が、意気に思うあまり肩肘張ってしまうのは、きっと間違いです。期待されればされるほど、内外の先行きが厳しければ厳しいほど、自由にして柔らかい発想と行動ができるように、無駄な力を抜いておく。そして、そのうえで気合いを入れて荒波に立ち向かっていく。
それが、「総選挙の年」と言われる2003年の、私のテーマです。
2002年12月27日

|