いっしょに、未来。
小泉総理が、「総合デフレ対策」を打ち出しました。しかし私は率直に言って、これで国民の不安が払拭されたとは考えていません。
竹中金融担当大臣と銀行、そして与党が激しく衝突している報道を見て、「話が難しくて、誰の話が正しいのか分からない」と、私に訴える人も少なくありません。
しかし、本当は決して複雑な話ではないのです。
日本がバブルに浮かれていた時、銀行もまた同じであったことは間違いありません。地価を釣り上げて、いわば働かずに利を得ていた所に巨額の融資を続けたことは事実です。そして、地価が異常にエスカレートした結果、大暴落となったのです。銀行には想像を超えた不良債権が溜まって、それを抱えているかぎりは新しい血液、すなわち中小企業や優良企業に貸し出すおカネを充分に手当てできないのが現状です。
だから、不良債権の処理を急ぐことは正しいのです。
竹中さんが総理に提案している案は、「いまこそ不良債権を処理しなければならない」という根本が、きちんと貫かれています。
大切なことは、基本線が正しい以上、うわべの対立や混乱に惑わされず、私たちの気持ちを「希望の未来」へしっかりと向けることです。経済は、実はシンプルなもので、エコノミストが言うほど難しいものではありません。私たちが前途に希望を持って生産し、消費すれば経済は上向く。あくまでもそれが本質です。
未来を描いて「希望」を持つことは、経済から人の生命にいたるまで全て、私たちのエネルギーになります。
あさって、「骨髄バンク支援のチャリティー・クリスマスコンサート」を山崎と新宮で開催する予定ですが、希望を持って『いっしょに、未来』に進もうとするエネルギーにこそ、この祖国の新生を感じることができます。
骨髄移植を受ければ輝き続ける命を、みんなの希望で守る。それが骨髄バンクです。
私の親友で、骨髄提供経験者の小此木八郎代議士も駆けつけてくれます。
どうぞご家族でおいでください。いっしょに未来を感じましょう。
12月1日(日) ◆山崎会場 13:30〜山崎文化会館「サンホールやまさき」
(入場料1,000円) ◆新宮会場 18:00〜新宮町総合福祉会館「ふれあい」
2002年11月29日

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