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牛肉は間違いなく安全です テロの第2波にアメリカだけでなく日本もおびえるなか、「狂牛病」の不安が広まっています。しかし、私たちは、それが危機であればあるほど、冷静に実態を知ることが必要です。 狂牛病は、仮に病んだ牛であっても脳や脊髄を食しないかぎり、肉そのものや牛乳には不安は全くありません。しかも、北海道で1頭の汚染が確認されたのは事実であっても、この兵庫県に入っている肉牛に汚染はありません。 私は農水省、厚生労働省等から幅広く公平に情報を集め分析しましたが、この結論を責任持って断言できます。農水、厚労両省の対応には、確かに国民が不安を持つような「遅さ」・「動揺」・「情報の出し惜しみ」がありました。私は、責任与党の一員として両省の幹部に直接、厳しく情報を求め、汚染が広がらないよう、また不安が静まるよう万全の策を取るよう強く指示しました。 現在、牛の全頭検査が進められていますが、これによって万一感染牛があっても食肉として出荷されることは一切なくなりました。さらに、牛の危険部位(脳、脊髄など)を原料とした加工食品は、両省の指導で製造自粛、自主回収となりました。これは汚染の中心地域であるEU(欧州連合)並みの徹底した監視チェック体制であり、汚染の広がりは有効に止められています。 もう一度明言しますが、過大な不安を持つ必要はありません。狂牛病が蔓延した英国から大量の肉骨粉(感染源とされる飼料用原料)が日本に輸出されたから危ないとする報道もありましたが、事実は、輸出されたのは狂牛病とは無関係の羽毛粉(フェザーミール)であり、日本国内に英国からの肉骨粉は出回っていません。それに、全ての肉骨粉の使用がすでに禁じられています。 今後は、感染経路を完全解明して消費者の不安を最終的に一掃しなければなりません。また廃棄物となった肉骨粉の適切な処理方法を確立するなど、業者への打撃、景気への悪影響を軽減することも大切です。 マスメディアもすでに「牛乳や普通の肉は安全だ。消費者にも冷静な対応が求められている」(読売新聞・社説)と断言しています。 どうぞ、安心して、たとえば新宮町はじめ地元から出荷される、おいしい牛肉を食欲の秋に味わってください。 2001年10月16日 |
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